10月21日(金)、平成28年度の第2回志龍塾が行われました。講師にはJR東日本野球部の堀井哲也監督(高32回卒)が「監督論・実践編」という演題で講演。ご自身の経験を交えて、リーダーのあるべき姿を語りました。堀井監督は2011年にチームを都市対抗野球優勝に導いた経歴の持ち主で、「監督の仕事は判断すること、責任を取ること、チームに魂を入れること」と最初に語り、チームを統率する上で判断を間違える要因は「感情、思い込み、自己保身」であるとし、正確な判断のために「客観的に物事を見ること、覚悟を持つこと、チームの欠点、必要なことを理解する良いブレーンを持つことが大切」と語りました。また、チームに魂を入れるためには「思いの強さが大切。職業観、人生観を形成し、『○○を通じて社会に貢献している』という意識を持つべき」といった話や、監督として何を優先すべきかなどといった話を、生徒への問いも交えながら語ってくださいました。
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