第50回志龍塾 「生成AI後の学習を体験してみよう!」杉山 浩二氏

令和5年9月15日(金)、今年度2回目となる第50回志龍塾を開催しました。

今回は、日本中の学校で使われている教育支援ソフトウェア「ロイロ・ノート」を開発した杉山浩二さんを講師とし、オンラインにより実施しました。

杉山さんは本校の卒業生でもあり、本校生徒は、先輩が開発した学習アプリを普段の授業で使用していることになります。

第50回志龍塾 講演概要

「生成AI後の学習を体験してみよう!」をテーマに、実際にロイロ・ノートを使用しながら、お話しを聞く、大変活動的な講演となりました。

急速に進化している生成AIの機能を目の当たりにし、生徒たちもAIとの関わり方について考える機会を得ることができました。お話しの後、生徒たちは活発に質問していました。

卒業生が活躍する様子をうかがうことは、生徒たちにとって大きな指針、支えになることでしょう。生成AIが急速に普及する現在、今後の生き方を考える貴重な機会になりました。

杉山 浩二(すぎやま こうじ)氏

杉山 浩二氏(画像:株式会社LoiLo

株式会社LoiLoの代表取締役CEO
・静岡県出身(本校卒業)
・大学卒業後、プログラマとしてコンピュータゲーム開発会社に入社、大手ゲームメーカーを経て、2007年、兄とともに株式会社LoiLoを設立

2013年、教育支援ソフトウェア「ロイロ・ノート」の販売を開始、10年ほど経過した現在、「ロイロ・ノート」は、全国10,000校以上で使われ、1日の利用者数が200万人を突破するほど国内の学校に普及している。