10月20日、志龍講堂で平成29年度第2回目の志龍塾が開かれました。今回は主権者教育の一環として講師に一橋大学名誉教授の杉原泰雄氏(中52回卒)をお招きし、「二つの憲法 明治憲法と日本国憲法の下に生きて」というテーマで講演していただきました。明治憲法と日本国憲法の転換期を生きたご自身の半生と、その時代の世界や日本の諸問題を比較しながら、明治憲法と日本国憲法の違いを語りました。また、自身が旧制韮山中学時代に工場に動員され、そこで玉音放送を聴いたといった戦争体験についても語り、生徒にとっては貴重な体験となりました。
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