第28回 志龍講堂建立十周年記念・志太勤 傘寿を祝う会 記念講演「日本の古典芸能、能について」二松学舎大学 名誉教授 松田存氏講演

10月14日、志龍講堂落成10周年記念式典が行われました。志龍講堂はシダックス・グループ創業者・取締役代表顧問の志太勤氏(高5回卒)から寄贈されたもので、1階に食堂やギャラリー、2階には全校生徒が収容できる講堂や自習室が設置されています。

 この日は志太勤氏の81回目のお誕生日でもあり、生徒会長、副会長が花束とお礼の言葉を差し上げました。志太氏は自らが塾長を務める志龍塾が今後50年間続くようにと志太基金を設置し、その目録を校長先生に渡しました。また、「韮高生だったことを誇りに思い、志を常に持ち、苦しい時は校歌の一節『空を睹よ 地を践みしめよ』を口ずさみながら頑張りました。これからは若い君たちの時代です。新しい日本を作ってください」と述べていました。なお、記念式典の後には第28回志龍塾が能「大般若」鑑賞の形で行われました。

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