令和5年5月26日(金)、今年度1回目となる第49回志龍塾を開催しました。
今回は、一般財団法人デジタルスマートシティ推進財団副理事長兼専務理事の落合正和氏を講師に迎え、「SNS及び生成AI活用におけるリスク管理」をテーマに講演していただきました。
第49回志龍塾 講演概要
講演の前半では、生成AIの概要について説明され、その活用法はほぼ無限であるとのことでした。
落合氏自身がChatGPTを利用され、有能な秘書や部下がいるような感覚を抱かれるなど、非常に興味深いお話でした。AIが意思を持つかのように思われる現在、人間との対立は起こり得ず、悪意を持つ者がAIを悪用する危険性などにも触れられました。
後半では、私たちが日常利用しているSNSについて、利便性の裏にあるリスクを十分に理解して使う必要があることが強調されました。
この講演を通じて、生徒たちは情報化が進む社会で求められる資質や能力、将来の社会と自分自身の人生について考える良い機会を得ました。
落合正和(おちあいまさかず)氏
・一般財団法人デジタルスマートシティ推進財団副理事長兼専務理事
・株式会社office ZERO-STYLE代表取締役社長
・千葉県出身
ブログやSNSなどのWebメディアを専門とし、ネットが関わる事件やIT業界についての解説で、数多くのテレビやラジオ番組に出演。「はじめてのFacebook入門」など著書多数。
デジタルスマートシティ推進財団では、日本国内の観光を始めとする地域に関するデータや情報をスマートフォンやタブレットなどによって外国人に伝達する事業を展開しています。